敬宮愛子内親王（以下「愛子さま」）の文才には定評がありますが、その片鱗は既に学習院初等科時代から垣間見ることができます。



次の作文は愛子さまが習院初等科(8歳)のとき、母の日のために「カーネーション」という詩集が作られ、そこに掲載されたとのことです。






尚、学習院では作文は、宿題ではなく教室で書くのが一般的で、この作品も確実にご自身で書かれたと言われています。


実際に文集の公開はされていませんが、多くの方がブログ等で引用されていますので、そちらを借用させていただきます。











「おかあさま」　

生まれたとき　私を抱きしめてくれたお母さまへ

私は８歳になりました　１６歳まで半分になりました

生まれたときのことは　おぼえていないけれど

お母さまとお父さまに出会うまで

おじいさま　おばあさま　ひいおじいさま　ひいおばあさま　誰か一人でもいなければ　私は生まれませんでした

そう考えると　いのちを繋げてくれたすべての人に『感謝』を伝えたくなりました

これから大人になっていくまで　雨の日も　雪の日も　曇りの日もあるでしょう

でも　きっと　お母さまと　いつも一緒です

いつだったか　『ママ』ではなく　『お母さま』と呼ぶようになりました

ふと見ると　お母さまはすこしさみしそうでした

たくさん泣いて　文句を言って　お母さまを困らせたことや

『ごめんなさい』が素直に言えなかったこともありました

だけど　いつもそばにいてくれた　お母さま

怒った顔も　笑っている顔も　泣いている顔も

どんなお母さまも　大好きだから

私は　お母さまが　私のお母さまで　ほんとうによかったと思います

だから　見えない旅路も　いつも　そのままのお母さまを　見守りたいと思います

だけど　いつかはきっと離れていく日が来るでしょう

だから　おかあさま　産んでくれてありがとう　出会ってくれてありがとう　育ててくれてありがとう

そして　愛してくれて　ありがとう

私は　お母さまとお父さまの子供に生まれ　世界で一ばん幸せです

敬宮愛子








非常に大人びた文章ですので、先生が多少手直しをされたのかもしれないという印象はありますが、愛子さまの中学生の時の作文を読むと小さい頃から非常に高い筆力があったのかもしれません。


大変素晴らしい作文ですが、この中に非常に不可解な一文があります。







この一文です。


何故唐突に16歳が出てくるのか最初は意味のわからない人も多かったと思います。





或いはこの証言を裏付ける目的でこの作文がネット上で作成された可能性もあります。


皇室典範第十一条には「年齢十五年以上の内親王、王及び女王は、その意思に基き、皇室会議の議により、皇族の身分を離れる」とあります。


美智子さまは幼い愛子さまに「その意思」を植え付けようとしていたのかもしれません。


或いは幼い愛子さまが、皇籍離脱という「権利」を「義務」であると勘違いされたのかもしれません。


この作文が広く拡散されているのは、愛子さまの優秀さを誇るためではなく、美智子さまによるいじめを何とか世間に知らせたい、という宮内庁幹部の苦肉の策だったのかもしれません。




それでも愛子さまは「おばあさま」にも感謝の気持ちを示しています。



幼い愛子さまは美智子さまからの皇籍離脱を促す言葉に家族が引き離される、という恐怖の中でひとりで苦悩されていたのかもしれません。






ただ、愛子さまが思春期に極度の拒食症に陥り急激にお痩せになったことは事実です。


美智子さまの発言が本当かどうかは愛子さまご本人しかわかりません。本当だとしてもご両親にも伝えなかった可能性もあるでしょう。



ただもし職員が耳にしたとしたら何らかの形で両陛下と世間に知らせ、愛子さまをお護りしたいと思ったことでしょう。



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