最近、SNS上では紀子さまの直筆文字が話題となりました。
万博会場で書かれたもので、特に「命」という漢字が間違っていることに注目が集まりました。

また、漢字の間違いだけでなくその文字の幼さに注目が集まりました。
しかし、過去に宮内庁が紀子さまの直筆として発表した文字は驚くほど達筆です。
お妃教育には「書道」も含まれています。
しかし、川嶋紀子さん(以下、紀子さま)はお妃教育で書道を免除されました。

これは書道がお得意だからと誤解されている人がいますが、そうではありません。当時の皇后両陛下であった美智子さまが「お習字はお祖母さまから習いなさい」とおっしゃって、一週間に一度半年間、父方の祖母の川嶋紀子(いとこ)さんに指導を受けたからだそうです。
さて、そんな紀子さまの文字はどんなものでしょうか。まずは「お祖母のお妃教育」を受ける前の文字を見てみましょう。
1976年(昭和51年)、紀子さまは豊島区立目白小学校から学習院初等科4年へ編入します。しかし、翌年の1学期を終えた段階で、オーストリアに転居します。
つまりこの手紙は紀子さまが初等科5年生の時に書かれたもののようです。
ご家庭での会話が日本語ではなかったのかもしれませんが、「寒いでした」という日本語をみると「お受験」を勝ち抜いた子供たちの多い学習院初等科の授業についていくのはなかなか大変だったのでは、と推察できます。
お祖母さまから半年間、お習字を習った紀子さまの文字は小学生の頃とそれほど変わっていませんが、帰国子女の紀子さまにとっては日本語自体がハードルが高いのかもしれません。
一方、皇后陛下(以下、雅子さま)は独身時代から達筆で知られています。
雅子さまも帰国子女ですが、幼少時からお祖母さまに書の手ほどきを受けていました。
これはご成婚前のクリスマスにご両親に送られたカードですので、29歳の時のものですね。
20代前半の文字も大変美しいのがわかります。
英文も大変綺麗に書かれています。
I hope this card will find you in good health and happiness. It was lovely to see you in Tokyo in June last year.
Wishing you much happiness in 1995.
Yours, Masako
1994年年末(クリスマス)のグリーティングカードですね。
さて、雅子さまと比較するとどうしても見劣りしてしまう紀子さまの文字ですが、皇室に入られてから猛練習されたのか、お手本を写したのかはわかりませんが、かなり上達はされています。
それが宮内庁が公開した紀子さま御歌の色紙です。
当時は研鑽を積み、驚くほど上達されたと称賛されましたが、万博での文字を見ると、同じ方書かれたとは思えないほど違います。
まるで、宮内庁が提供する紀子さまの写真と海外メディアが報道する紀子さまの写真の違いのようです。













































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