カテゴリ:昭和と平成の天皇家 > 美智子さま

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悠仁さまの加冠の儀が無事済みました。

これで未成年の皇族はいなくなります。

40年ぶりの加冠の儀ですが、皇室典範が改正されず悠仁さまにも男児のお子さまが生まれなければ、これが日本史上最後の加冠の儀になります。








それはさておき、加冠の儀での紀子さまの装いが話題です。

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大きなリボンをつけておいでで、いつもと雰囲気が違います。


何か意味があるのかと思い、浩宮さま(今上陛下)と礼宮さま(秋篠宮さま)の加冠の儀の際の装いを確認してました。


以下、画像は全てこの動画からのスクリーンショットになります。





少し見にくいので動画をご覧いただくほうがいいかもしれません。





まず浩宮さまの加冠の儀です。

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この時の美智子さまはピンクと白のグラデーションの装いにフラワーモチーフの髪飾りをしています。


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そして礼宮さまの加冠の儀です。

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この時の美智子さまは浩宮さまのときよりも大きめの髪飾りをされています。

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どちらも紀子さまよりも凝ったデザインですが、紀子さまもきっと美智子さまの髪飾りを参考にされたのでしょう。

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加冠の儀で母君が髪飾りをつける風習があるのかどうか調べてみましたが、結局よくわかりませんでした。


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おそらく美智子さまが始めた慣習なのでしょう。


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上皇后陛下(以下「美智子さま」と表記)が皇族でも旧華族でもなく民間から皇太子妃となることが決まった時、「粉屋の娘」と揶揄されました。

戦後、華族制度は廃止されたとはいえ、まだ日本には人々の意識として「身分制度」が強く残っていました。


日清製粉の社長令嬢であるとはいえ、皇族や旧華族からすれば「粉屋の娘」であり、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。


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当時の国会答弁でも「粉屋の娘」という言葉が使われています。


ただ、「粉屋の娘」だったことが問題ではなく、お見合いの数や婚約を白紙に戻したことなどが問題とされました。


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今であれば大問題になりますが、当時はまだ「平民」という言葉が普通に使われていた時代です。


まだ日本が戦後復興の最中で、充分な教育を受けることができない人も多かった時代、聖心女子大学を卒業し、大学を代表して欧州へ渡航できた美智子さまは紛れもない上流階級ではありましたが、皇族や旧華族の方々から見れば単なる「平民」でしかありませんでした。


然し、それは逆に大衆からの熱烈な支持につながり国民からは非常に好意的に受け止められたのです。


当時「お妃候補」となってからの美智子さまの味方は、紛れもなく国民でした。

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美智子様の「どう見られるか」を極端に気にされるという指向性はこの時期に形成されたものではないかと思われます。


例えば、美智子さまは「聖心女子大学首席卒業」と言われていますが、成績を見る限り、とても首席とは思えません。


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普通の大学は首席が卒業式で答辞を読みますが、当時の聖心はプレジデント(自治会長)が答辞を読むのが慣例でした。


自治会長として答辞を読んだ美智子さまは、マスコミが首席卒業と誤解して報じるのを訂正はせずにうまく利用しました。



ところが近年、美智子さまを支持してきた層の高齢化に加え、インターネットでの情報共有が日常的となったことから、かつての美智子さまの「ご優秀」「慈愛のイメージ」が崩れむしろ批判に晒されています。


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宮内庁を通じメディアに圧力をかけている、という噂はもはや噂ではなく、国民の間では新しい「常識」になっています。


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上皇陛下よりも常に目立ち、天皇皇后両陛下や他の皇族方がご自身よりもメディアに取り上げることを好まない、といった姿勢が頻繁に批判を浴びるようになりました。


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上皇陛下をまるで侍従のように扱う、という批判もされています。


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海外王族に対するマナーも度々批判の的となります。欧州ではこういった形で王族の体に手を触れることは非常に無礼というのが常識ですが、ついいつもの癖が出てしまわれたのでしょう。


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昭和の時代、ご退院された時のこの写真は非常に話題になりました。「皇族らしからぬ」と年配者からは批判されましたが、美智子さまと同世代の方々からは「ご夫婦愛」と非常に好意的に受け止められました。


美智子さまを支持してきた層は既に高齢化し、お亡くなりになった方も多いです。


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美智子さまがもう一度国民の人気を取り戻すことは難しいと言わざるを得ませんが、幸せとは注目を浴びることではなく静かに穏やかに暮らすことだということを思い出し、少しでも心穏やかな日々を過ごしていただきたいものです。


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世紀のご成婚から続いていたミッチー・ブームですが、実は皇族女性で上皇后陛下(以下「美智子様」)よりも国民の人気が高かったのは昭和天皇の第5皇女である清宮内親王(降嫁後の島津貴子さん)でした。

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島津さんはそのハキハキとした話し方と非常にフランクなお人柄で国民から「おスタちゃん」と呼ばれ、大変な人気を誇っていました。


清宮の「ス」と貴子の「タ」で「おスタちゃん」です。

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女性誌のアンケートでも常に美智子様を抜いていました。


美智子様もそれを意識されてか、島津さんのファッションをかなり真似ています。



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グレース・ケリーの模倣ですが、サングラスは島津さんが使ってから美智子さまも使うようになりました。


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サングラス姿は島津さんが当時非常にファッショナブルと話題を呼んだサングラス姿を真似たもの、と言われています。


常にご自分が一番でなければ気が済まないご気質の美智子様には生まれながらのプリンセスである島津さんの存在は非常に気になるものであったでしょう。





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2002年8月、当時の天皇ご一家が揃って須崎御用邸で静養なさいました。


まだ悠仁さまがお生まれになる前、皇室典範改正が政府で議論され「愛子天皇」誕生が現実味を帯びていた頃のことです。






この動画にありますが、美智子さまは小さな愛子さまに泥の付いた海藻のようなものをもたせようとします。


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ところが、まだ忖度という言葉を知らない赤ちゃんですから嫌がって投げ捨てます。


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すると、美智子さまは靴が濡れるのも厭わず、それを洗って無理矢理もたせようとします。


皇太子ご夫妻(当時)は、愛子さまが誤って口に入れたらどうしようかと気が気でなかったと思いますが、逆らうことの出来ない雰囲気です。



普通の「祖母」は誰かが孫にそんなことをしようとしたら目くじらを立てて怒るのが普通ですが、美智子さまは違うようです。



「ナルちゃん憲法」が本になるほど子育てにはこだわりのある美智子さまですが、お年を召して子育ての基本をお忘れになってしまったのかもしれません。


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令和元年の皇室カレンダーの表紙には、上皇上皇后両陛下、天皇皇后両陛下、秋篠宮さまご一家、黒田清子さんご夫妻の総勢11名が「こどもの国」に行かれた時の写真が使われています。


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この日、愛子さまは風邪でご不在でした。それにもかかわらず、敢えて愛子さまのいない写真を、しかも令和元年の皇室カレンダーの表紙に使っています。


おそらく天皇皇后両陛下には何の確認もなく、美智子さまの意向が働いたのでしょう。



この時の様子はこの⬇️動画に収められています。






この時、美智子さまは悠仁さまを「悠(ゆう)ちゃん」と呼び、大変かわいがっている様子が動画に収められています。


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雅子さまも悠仁さまを気遣い、ご一緒に動物への餌やりをされています。


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ところがここでも美智子さまの意地悪さが炸裂します。


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悠仁さまの面倒を見ている雅子さまをおいて、全員で移動されてしまったのです。


雅子さまは苦笑いのような表情を浮かべています。


「こどもの国」は上皇上皇后ご結婚の際に国民から寄せられたお祝いの寄付金で造られました。


そんな国民のあたたかな思いを無にするかのような意地悪さには驚かされます。



風邪で寝込んでいる愛子さまを置いて御夫婦でお出かけにならなければいけなかった天皇皇后両陛下のお気持ちも察するにあまりあります。



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