独身の頃はその地味なファッションなどからネットでディスられることもあった紀宮清子内親王(以下、紀宮さま又は黒田清子さんと表記)ですが、ご結婚されてからは落ち着いた美しい輝きを放っていらっしゃいます。
皇族の身分を離れても、「皇女の品格」を保たれています。
そんな紀宮さまが生涯の伴侶として選んだ男性は黒田慶樹さんでした。兄である秋篠宮殿下の学友で東京都庁に勤務する一般人です。
皇女の結婚相手としては、皇族や旧華族出身者でない史上初の人物です。
もの静かで控え目なお人柄で、大変誠実そうな方です。
そんな黒田慶樹さんは一般家庭で育ちましたが、初等科から学習院に通い、皇族である秋篠宮殿下のご学友というということは、一般家庭とはいえ、それなりのお家柄です。
祖父の黒田慶太郎氏は実業家で、二男六女を儲けました。慶樹さんの父、慶次郎氏は次男です。
伯父にあたる慶太郎氏の長男・慶一郎氏は秋月家から妻を迎えています。又、長女・徳子さんは税所家に嫁いでいます。
つまり、黒田慶樹さんの義理の伯母は旧華族出身で、血縁の伯母も旧華族に嫁いでいます。
一般人とはいえ、親戚に旧華族の多い家柄です。
伯父の慶一郎氏はトヨタ自動車販売の常務を経て日本ケミカル工業会長となっています
父、慶次郎氏もトヨタ自動車に勤務していましたが、慶樹さんが大学3年生の時に癌で他界しています。
シングルマザーとなった母の寿美子さんは、神田の呉服問屋の一人娘でした。
学習院大学を卒業した慶樹さんは、三井銀行に入行しますが、1996年に退職し、翌年東京都庁に入庁して現在に至ります。
以前から面識のあった紀宮さまとは、秋篠宮殿下の仲間が集う「さんまの会」で再会し親交を深められご結婚に至りました。
皇室との「親戚付き合い」もそつなくこなされているようです。
控え目なおふたりはメディアを騒がすこともありませんが、穏やかに過ごされているにでしょう。
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